《テキスト》山田リアル店舗のニュースレター4ヶ月分セット

ニュースレターを始めたいけど見本が手に入らない。
ニュースレターとセールスレターの連動させ方を研究したい。
とにかく山田さんのニュースレターが見たい。

そんな声にお答えしました。
山田リアル店舗のニュースレター4ヶ月分をセットにしてあります。

当リアル店舗では「ご来店いただきお買い上げ頂いた場合」のみ
ニュースレターを送付させていただいています。

(ニュースレターの相互交換は、ニュースレター本来の目的ではないため
お断りさせていただいております)

当リアル店舗では、「封筒型ニュースレター」と
「でかハガキ型ニュースレター」とを毎月交互に送付しています。

このセットでは「封筒型ニュースレター」を2部
「でかハガキ型ニュースレター」を2部セットにしてお届けいたします。

必ずしも最新号が入るわけではありません。ご了承ください。

 

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ニュースレターチラシ教材の感想と創刊号発行まで
徳島県 富士メガネ|金山 哲也

4年間、既存客にリピートしていただけるように、ニュースレターとセールスレターの配信を続けてきました。最近では「いつもお手紙ありがとう」というお客様からお礼の言葉をいただいてから、商売が始まるようになり、感謝とともに手応えを感じています。

値切られることはほとんどなく、惚れ込んでいる商品の説明を最後まで聞いていただけるなかで、ときに10万円を超えるメガネや、20万円から30万円するような補聴器が売れていきます。
しかし、既存客へのアプローチだけでは限界があることを感じていました。

新規客がほしい。近隣にどんどん量販店が進出して、安さをアピールしたチラシを週末ごとに撒かれている状況で、どうやったらいいのか・・・。私どものお客様が営んでおられるギフト店が、年に数回、チラシを撒かれているのですが、ちょっと気になっていました。写真や活字がない。季節のあいさつ・商品説明・店名まで全部手書きの文字とイラスト。チラシは媒体として嫌いだったのですが、何か魅かれるものがありました。

そんなとき父が、購読している「商業界」から山田さんの執筆されたものを私に読むように勧めたんです。HPから無料でダウンロードできる資料をプリントアウトしました。それを読んで、漠然とイメージしていた「ニュースレターチラシ」なるカテゴリーがあることを知り、ぜひ実践してみたいという思いに駆られました。ギフト店のチラシは自分のイメージするものとは少し違っていたし、参考になるようなチラシは他に見たことがなかったので、サンプルがほしくて購入させていただきました。

実物を目にしてみて、これが「ニュースレターチラシ」かぁ、こんな感じでいいのかぁ、今までニュースレターで配信してきたコンテンツを使えば、自分でもできそうやなぁというのが最初に感じた印象でした。週末に何十枚と入っているカラーチラシの中に置いてみて、これは目立つわ、これやったら簡単に捨てられにくいわ、よし、手書きでいくぞ、内容は自己開示からや、などとイメージを膨らませていきました。

さてと、経費はどうするねん。自店で作るには、B4まで印刷できるデジタル印刷機が必要やな。調べてみたら安価なもので100万円くらいでした。
リースにしてもきついなぁ・・・。お客様で馴染みの散髪屋さんに、こんなことやりたいけど印刷機が高価で、などと話をしていたのをすっかり忘れていたときでした。

「金山さん、散髪屋です。このあいだ話してた印刷機やけど、知り合いが取り扱っているらしくて、話させてほしいって言ってるんで、よかったら聞くだけ聞いてやってくれへん?」と電話をもらい、営業にきてもらいました。
その後は、レーザープリンタをすでに導入しているリコーと、紹介してもらったリソーで見積もりを取ってもらううちに、どんどん安くなって、リソーでリースを組みました。

経費は減らしたいぐらいで増やすことはできないので、何十年も続けてきた、記事下の新聞広告(ほとんど店名ロゴくらいの情報量)をやめて、チラシにあてることにしました。
新聞広告の担当の方もお客様なので、継続をしない旨を伝えるのは、勇気がいりましたが、経費の使い方を見直した結果であることを説明したら、わかっていただけたようです。

経費のめどはつきました。ところで手書きはええけど、イラストよう書かん、どうしよう。長女に手伝ってもらおうかな。僕はええと思うけど他人が見てどうやろう・・・。ということで電話相談いただく際の資料として、長女の描いた修学旅行の絵日記を送付させていただいた次第です。利益が出たら、ちゃんとバイト料を払おう。イラストと文面は長女に手伝ってもらうことにしました。

難しかったのは、手書きにすると思ったより文字数が入らない、伝えたいことはいっぱいあるのに。コンテンツとして使おうと思っていたニュースレターそのものが、推敲を重ねて内容を凝縮していたので、なかなか削れない。

物理的に無理だ。一回で伝えきろうとするのはやめて、継続していくことで伝えていこう。創刊号は、発行に至った、ごあいさつ程度でやってみよう。二回目以降は削れなくても削ってみよう。ニュースレターで既存のお客様にお手紙を書くつもりでやったように、街中の人にお手紙を差し上げるつもりで作ってみよう。

継続していくことで、新規のお客様に来店いただけることばかり考えていました。創刊号だけで、新規のお客様に来店してもらうことなどは期待していませんでした。発行して驚いたのは、既存のお客様の目に留まっているということでした。来店される方や、スーパーで母に出会ったお客様が、話題にしてくれました。

三か月たっても話題にしてくれます。既存のお客様が、捨てずに読んでくれたということは、来店には至っていなくても、目を通してくれた人は多いかもしれない、既存のお客様のことは考えていなかったので意外でした。スペースがあったので、入れてみただけの補聴器の案内を見て、既存のお客様が購入してくれました。補聴器一台の売上で、コストはペイできました。

そしてついに、先日、チラシを見たという新規のお客様が来店されました。老眼鏡のレンズ交換の依頼でしたが、遠視性乱視があって目が疲れやすいので、常用メガネをご提案したら、新調もしていただけました。うれしかったです。リピートしていただけるよう、すでに仕組みを動かしています。

今後はとにかく継続です。店内にお客様がいらっしゃらない時間の方が多いですが、もう一人自分がほしいくらいです。ルーティンワークだけでも、仕入れ・値付け・陳列・清掃・帳面・名簿管理、加工、ニュースレターとセールスレターの原稿作成、印刷、宛名書き、最近ではfacebook、それに加えてチラシですから。でも楽しいです。

毎日、お客様の「いつもお手紙ありがとう。」で始まる幸せな商売。既存のお客様のありがとうは、facebookの「いいね!」みたいに共感をいただいているのだと思います。ニュースレターチラシでは、新規の方で、共感をいただけるようなお客様を集客していくことができればありがたいです。

実験段階ですが、ニュースレターチラシをfacebookにつながってもらうためのツールとしても考えています。うまくいけば、年配のお客様が圧倒的に多い自店に、新しい客層を増やすことができるのではないかと期待しています。

この教材はあらゆる業種・業態の方に勧められます。

取引先で、一か所だけ、請求書にニュースレターを入れてくるところがあります。実践していると手間はよくわかりますし、伝わってくるものもあります。営業のときの話題にもなります。

組合で同業者の方と情報交換することがありますが、ほとんどの方は、量販店のチラシに翻弄されているように見受けられます。量販店と同じようなものを提供できないものかと模索しているようです。年配のオーナーさんほどそういう傾向があるようです。商品価格にフォーカスしても自分の首を絞めるだけだと気づいていないようです。

私は自分より若いメンバーと話をして、人にフォーカスすることを話題にします。若いメンバーは、facebookやブログを通して、デジタル的なネットワークを構築することに長けており、学ぶべき点が多いのです。私は彼らに、アナログ的な手法を融合させることを提案しています。

この教材を活かすには、実践が不可欠ですから、最初からそんなのは無理だという年配のオーナーさんより、30代、40代のヤル気のある人に勧めています。

10万円以上のメガネをご購入いただいたとき、競合しているのは一式5千円から仕上がる量販店ではないとつくづく感じます。お客様が消費する可能性がある、あらゆる商材と競合しているはずです。それは前から欲しいと思っている電化製品かもしれないし、楽しい旅行かもしれません。そう考えるとどれだけありがたいことか、感謝せずにはいられません。

ニュースレターやニュースレターチラシは、私どものような小さな老舗でも、そういう商売ができることを可能にしてくれるツールだと思います。