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【実例】Q:SNSがはやっているようですが、機械は苦手で使いこなせず先行き不安になります。

    
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【実例】Q:SNSがはやっているようですが、機械は苦手で使いこなせず先行...

 あなたがスマートフォンやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)をプログラムする仕事なら苦手では済みませんが、それらを利用する立場なら何も問題はありません。

 人は物を前にすると操作の仕方を覚えようとしますが、そもそも使い方には2種類あります。使用と利用です。

 使用は物やシステムを操作するハード面で、利用は物やシステムの持つ機能特性を生かし役に立つように用いるソフト面です。SNSは、情報を拡散していく方法です。拡散する情報がなくては最高機種とシステムがあっても意味をなしません。

 お客が、あなたの店で「わー!これ面白い」「自分も欲しい」「へー知らなかったなあ」などと、心を動かされると友人知人に広めたくなります。直接会って伝えるのは井戸端会議、ネットで伝えるのがSNSです。

 私たちは誰かに伝えたいと思う情報があれば、さまざまな方法を使って広めます。
・カフェでおしゃべりをしながら伝える
・職場でチラシを手渡し
・外出先の店頭で携帯で撮った写真をSNSにアップ
・ブログで出来事を記録
・自宅で長電話
時と場所と相手に合わせて方法の使い分けをします。
でも、伝えたいことがなければ方法は使いません。

 ある雑貨店で「これ写真撮ってもいいですか?」とお客に尋ねられました。「いいですけど、どうするのですか?」と聞き返してみたら、「かわいいからSNSでみんなに見せたい」と教えてくれました。店頭で質問されることはPOPにするべき事柄ですから、店主は早速「かわいいと思ったらSNSでみんなに見せてあげて。写メ大歓迎」とPOPを書きました。すると次々とお客が写真に撮り、SNSにアップするのです。

 また、別の飲食店では食事中のお客が「ショップカードはありますか?」と聞いてきたので渡したら、注文した料理と一緒にショップカードを写メしてSNSでつぶやきました。一枚の写真に料理も店名も入れたかったのですね。そこで店主は、料理と一緒に写してくださいとショップカードをテーブルの上に常時配置することにしました。

 どちらの店主もSNSどころか携帯電話も持たず、パソコンにも触れません。ですが、この工夫によって、そのお客の友人知人が来店してくれました。

 利用方法は常に進化していきます。開店報告をチンドン屋という方法で行うのが最先端、という時代もあったのです。だからといってチンドン屋になった人よりも、利用した人が儲けたでしょうし、方法が変わっても生き残っています。

 SNSで情報を発信したくなる人を利用するのも一手です。店舗は商品や人や展示などの出来事情報発信業なのです。本業での取り組みをお客に教え、「SNSでつぶやいてね」とお願いしてみましょう。
 

A:使用よりも利用する方が簡単です

この記事は
株式会社ごえん 代表取締役社長
地域商店コンサルタント
山田文美(やまだあやみ)
が書きました。

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