Q:売れるキャッチコピーが難しいです。うまくなる秘策を教えてください!

秘策が欲しいと思うくらいにキャッチコピーは悩みますよね。
悩む理由は2つあります。
「伝えたいことがたくさんあるのに一言で表そうとするから」
「伝えたいことが明確になっていないのに短い言葉にしようと思うから」
です。
さて、あなたはどちらでしょうか。
キャッチコピーを専門に作る職業があるくらいですから、伝えたいことを一言で表すのは難しくて当然です。専門家は言葉のストックを常に多く持ち、伝えたいことを一言に置き換えるのが仕事です。
それに対して私たちは商売の専門家ですから、一つの商材が持っている特徴をより多く伝えることでお客さまに興味を持ってもらえます。
つまり、お客さまに興味を持ってもらえれば売れるキャッチコピーになるのです。
そこで秘策です。
一度考えたキャッチコピーに「これってどういうこと?」と深掘りしてみましょう。
ある観光地では草餅が名物で、草餅専門店が軒を連ねています。
その中で「当店は国内でもトップレベルの味だと自負しております」と書いた看板の店は、本当においしいのですが、にぎわいはありません。
「当店は国内でもトップレベルの味だと自負しております」 このキャッチコピーを深掘りしてみましょう。
・どうしてトップレベルの味なの?→自然ヨモギを使っているから。
・自然ヨモギってどういうこと?→地元で春にだけ採れるヨモギを手摘みしている。
・それってどういうこと?→一年に2週間しか採れない野草ヨモギを使う。
・それってどういうこと?→自生ヨモギは香りが強く草餅の風味を決める。
・それっってどういうこと?→香りの強いヨモギを機械ではなくスリコギで丁寧にするから風味を殺さない。
・つまりどういうこと?→地元で一年に2週間だけ採れる自生ヨモギを手摘みして、スリコギで擦るから風味がある草餅です。
トップレベルの味といわれるよりも具体性が出て、周りの同業店との違いも明確になりましたね。
こうして特徴を伝えたキャッチコピーは長くなりあか抜けしないかもしれませんが、売れます。それは興味を持って読まれるからです。
人は長くても具体性のある文章は読みます。理解できるからです。書かれていることが理解できてやっと欲しいか欲しくないかを考え始めるのが人の癖です。
あなたの商材の特徴は何ですか?
伝えたい具体性のないものは、どれだけ言葉を変えても売れません。カッコよさよりも具体性を意識しましょう。そのための質問として「それってどういうこと?」と自問してみてください。
A:それってどういうこと?と自問しましょう
この記事は
株式会社ごえん 代表取締役社長
地域商店コンサルタント
山田文美(やまだあやみ)
が書きました。
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